なんちゅうブログ書いてるぅ YOU KNOW?

Hello!Projectを中心にアイドルソング、ガールズポップ、J-POPについての感想など書きます。

ハロプロ楽曲大賞 10周年企画 ハロプロシングル大全集 投票したよ

どうせ娘。黄金期の曲とか上位にくるだろうし、どうせなら「俺が推さなきゃ誰が推す!」っていう曲にしました。
いやそういうところを抜きにしても、素晴らしい楽曲、名曲ばっかり選んだと思います!


1位 Berryz工房 ギャグ100回分愛してください


2005年の大賞では11位・・・。シンジラレナーイ!
こんなかわいくて、胸キュンで、楽しすぎる曲が11位だなんて・・・。
機械的でずっしりとしたビートの上で、軽快なピアノ単音ソロがおどっているという奇妙なバランスのバックトラックの上に、
コミカルでかわいいメロディーが乗っているという、ジャンル分け不能なオリジナリティ。
それよりなにより、ベリの「チーム感」を浮き上がらせる説得力あるパート割りがしっかりとあるというところが、
娘。黄金期の楽曲に負けていない、素晴らしい曲にしていると思います。
「のにゅのにゅ」飛び道具としての後列メン、徳永千奈美ちゃんが、正しく機能している。
これぞBerryz工房。これぞハロプロ


2位 スマイレージ あすはデートなのに今すぐ声が聞きたい


2期タンポポ風の曲なんていわれてますが、そんなコンセプトの曲をHIP HOPのトラックメーカーのAKIRAにアレンジさせるっていうアイデア面白いですね。
結果、2期タンとも違う雰囲気の曲になってます。新鮮新鮮。
4人の甘い歌声にも凄くマッチしてて、聞いてるときの胸キュン度は過去のハロプロ楽曲の中でもかなり上位。今の気分だとNo1です。
インディーズで出したのがもったいないくらいの完成度。
一時期より勢いなくなったとはいえ、今でもこれくらいの曲がだせるんだっていう、つんくハロプロの底力をしめした曲でしょう。
今でもハロプロいけてるぞっていう意味でも2位にする価値があるかと思います!


3位 ℃-ute 大きな愛でもてなして


胸キュンテクノ歌謡の傑作。これから始まる℃の苦難も栄光もまだ知らない時期の希望に満ち溢れた雰囲気。今となっては胸が締め付けられます。
何気につんくメロディーの中でもこれは異彩をはなってるというか。当時の℃にかけるつんくの意気込みを感じますね。
Aメロがオールファルセットなんてこの曲だけですよね。
長い歴史のなかでもオンリーワンな個性を持ってる曲ということで価値は高いと思います!


4位 ZYX 白いTOKYO


のちにマジグットチャンスサマーやショートカットという名曲に連なっていく、ヒラショーアレンジの多幸感あふれるキラキラダンスチューン。
その先駆けがこの曲。歴史的価値はあります。
サビ終わりの「今日も好きだよ」「ずっと大好き」のところが猛烈に良い!
ハロ楽曲の歴史上胸キュンの瞬間最大風力観測地点はこの部分かもしれません。
全体的な楽曲の雰囲気(ジャンル的にハウスだディスコだ洋楽っぽいだとか・・・)それも大事ですが、やはりアイドルソングなので、
肝心のアイドルちゃんの歌唱が楽曲をいかに高いレベルに押し上げているっていうポイントが良曲の条件というか、そういうことに気づかされる曲ですよね。
オリジナルの村上愛さんVerもいいのですが、和田彩花ちゃんの「今日も好きだよ」「ずっと大好き」もすんごく良いですよ!


5位 モーニング娘。 リゾナントブルー


この曲はパートも偏ってるし、アイドルソング的なケレンミや仕掛けもあんまりないので、自分のグループアイドル観、ハロプロ観からいうと、
あんまり手放しで良い!って言いづらいんですけど、ただそれを抜きにしてもすんごくかっこいい曲で大好きなんです。
さゆの「ヘルミーいい!!!」でどうにかアイドルソングとしての体裁を保ってますね。
とにかくシンプルで無駄をそぎ落としたストイックなバックトラックは、過剰になりがちなJ-POPのアレンジ中で異彩をはなっているというか。
そこはかなり評価できるポイントだと思います。
ハロプロ楽曲はレベルが高いってことを示してくれる楽曲ですね。

Berryz工房Newアルバム「7 Berryzタイムス」全曲レビュー

7人で7周年で7枚目のアルバム。
地味っちゃあ地味ですがよくまとまっている良いアルバムだと思います。
いつのまにか影が薄くなっちゃったぞBerryz工房。とにかくがんばれ〜。


1 一丁目ロック!
全編生演奏による何気に本気度高しの熱い青春ロック。
一丁目、三丁目なんて言葉の助けもあってノスタルジックで切ない雰囲気もあってなかなかいいですね。
こういう青臭いロックではいかに切なくなるくらいの切迫感を出せるかが肝だったりしますが、
ベリメンたちの歌は十分そういう雰囲気を出せてると思います。
考えてみたら、いま青春真っ盛りのお年頃ですからこの手の曲は意外とぴったりなのかもしれません。


2 ヒロインになろうか!
なんちゅう恋をやってるYOU KNOW?を思い起こさせる、マイナー調ユーロ、テクノ歌謡。
とはいえ、Aメロの加工ボイスとか今っぽい音の感触もあってフレッシュに聞けます。
MVのガガコスでなんだかそういうムードが吹っ飛んでしまいましたが(個人的にあれはなし!)
文句なしの良曲だと思います。 かっこいい。
Aメロの茉麻のけだるい雰囲気の歌唱がこれまたフレッシュな新感覚!
茉麻といえば最後のサビで力強く「みらあああい!」と叫んでますが、茉麻や千奈美に美味しいパートがあると
Berryzの「チーム感」がでていいですよね。


3 BOMB BOMB JUMP
ももちのぼんぼぼんぼんがかわいすぎ!たまらん!以上!
で、すますわけにはいかない楽しい楽しいエレクトロドゥーワップ!これ最高!
底抜けに明るい吉でっせと同じ熊ちな茉麻がメインのメロを担当。
つんくP的にこういう曲ではその3人ということなんでしょうね。
ちゃんと考えてるんだなー(笑)
この曲が象徴的ですがメンバーがたくさんいるってことをパート割で音楽的な面白みに昇華できるつんくボーイは、
プロデューサーとしてまだまだ第一人者なのだと実感。他のアイドルと比べて、
その部分に関してはハロが飛び抜けて優れていると思います。


4 真っ白いあの雲
女子のちょっとした悩みと、雲に乗って旅したいという逃避願望とも取れる夢を歌った切ないバラード。
周りの自分へのイメージに対して違和感を持っててみたいな歌詞はドキッとします。
ベリーズのみなさんもアイドル、芸能人。少なからずそういう違和感感じてたりするのかなぁ。と思ったり。
ま、それはいいとして、この曲のいいところはサビの締めを千奈美と茉麻が歌っている所。
そこの2人の素朴な歌唱が、等身大の女の子感をより強調させている気がして胸キュンです。良いパート割り。
技術的に上手くなるのはもちろんいいことですが、やはり素朴さも失ってほしくないと思っているアイドルファンは
少なからずいると思うのです。僕もその一人です。


5 本気ボンバー!
夏じゃん!ということで去年夏のお台場イベントとか思い出します(遠い目)。
ほめてほめられ(千奈美)→やるきもでるぅうう!(キャプ)→カブトムシだって(熊井ちゃん)
のとこは、いつ聞いてもにやっとしてしまいますw
Aメロの、遊びも100(梨沙子)→遊び100(ユニゾン)のとこも好きだなぁ。
この曲も細かいパート割りによってベリーズのチーム感と爽快感がよく出ていて好きなんですけど、
セールス的には振るわなかったですねぇ・・・。
今にして思えば衣装やアートワークなど、少しありがちなロック感ってとこに当てはめすぎていてつまらないっていう
印象をあたえてしまったのかなとも思います。
夏のハロコンで、がんばらなくてもええねんでやバコーンのあとに見たときに、
その2曲と比べるとあまりインパクトがないなと思ったのも事実です。


6 女子会The Night
とても淫靡であやしいトランスナンバー。こんな曲調で歌われると
「女子会ってそんな淫靡な会なのかああああ!」って思ってしまいます(笑)
Aメロにおける梨沙子の低音ボイスかっこいいですね。
この低音ボイスの艶やかさと説得力。山口百恵さんや中森明菜さんレベルに肩を並べてるといっても大げさではないかも・・・。
Bメロとサビをつなげるブリッジ部のみやびちゃん(りしゃことのユニゾン?)のささやきもいい!
こういう歌い方をいやらしくなくスマートにスタイリッシュにできちゃうのがみやびちゃん。よっ!さすがおしゃれ番長!
あとなんていっても素晴らしいのはサビのキャプテンでしょう!気合こもってます!
「不可能に近い理想を」の「い」の部分の息のもらし具合とかたまらないっす!
ソロパートは唯一ここだけですが、まさに一球入魂!胸熱です!


7 ガールズタイムス
個人的にこのアルバムの中で一番好きな曲。アメリカン50's、ロカテイストのかわいらしいポップロックチューン。
イントロの「ブギー!」と叫ぶとこで、もうたまらない多幸感が漂ってきます。
歌いだしがももちっていうのは何気に珍しくないですか?ももちソロパート多目、コンサートでフォーメーションを確認しましたが
ももちセンターというこで、やっとももちに本領を発揮できる曲が与えられたなという感じで嬉しいですね。
間奏のりしゃこの「いぇいぇい!」や最後の千奈美の「女の子だも〜ん」などたまらなく萌えなとこ多くて曲中ニヤケっぱなしです(笑)
付き片、ライバルに勝るとも劣らないハッピームードに溢れた佳曲!幸せ!


8 女のプライド
寂しくないわ〜♪私にはまだまだ推してるアイドルいるから〜♪干されたくらいで落ち込んじゃヲタクらしくないでしょう〜♪
っていう替え歌思いつきました♪いいでしょ?w
とそれはいいとして女のプライド。実質ラストの曲と言っていい、ミドルテンポのR&Bナンバー。
フラれた女の子が強がりながらも、立ち直ろうと決意することを歌った、せつなくも力強い曲。
ハロプロ、およびBerryz工房を取り巻く状況はけしていい状況といえないと思いますが、
この曲の主人公のように強い気持ちでこれからもがんばってほしいと思います。


9 シャイニングパワー
去年リリースしたシングル。本格派なディスコ、ファンクナンバー。かっこいいですね。
なのにサビの歌詞に、からあげやお弁当なんてほのぼのとした単語が出てくるのが面白いところ。
アイドルがリリースするシングルにしてはちょっと地味かなぁと、リリース当時は思っていて
この曲あまり好きではなかったのですが、コンサートだとこれがこれが弾けるんですねぇ!なかなか派手に盛り上がる。
だんだんと好きになってきました。
あとやっぱり熊井ちゃんがセンターをつとめたということで、
Berryz工房的にターニングポイントになりえるような曲だということも忘れてはいけませんね。
やたらと大きな女の子がいるっていうのは、他のアイドルグループにはない特徴であり武器ですからね。
ここを全面に押し出すっていうアイデアはありだと思います。まぁいろいろやってみるっていうのはいいことだと思います。


10 マジカルフューチャー
なんとも不思議な曲ですね。
歌詞は一連のイナズマイレブン曲と同じく熱血少年マンガチックな雰囲気なのですが、アレンジやシンセの音からは
近未来感と浮遊感を感じる。そこらへん凄くアンバランス。
考えてみたらイナズマイレブンってサッカーアニメ、ゲームですが、宇宙人と対戦したり、ありえない必殺技繰り出したり
SF的な要素が強いんですよね。そう考えるとなにげにマジカルフューチャーが今までのイナズマ楽曲の中で
SFだけど熱血なサッカーアニメ、ゲームっていうイナズマイレブンの世界観を一番的確に表現できてる曲なのかもしれません

℃-ute「超WONDERFUL!」レビュー。

いまさらやめてよショック!ショック!かもしれませんが書くと、
2009年梅かんなが相次いで脱退し、℃ヲタたちの折れかかっている心にトドメを刺すかのように、
他メンバックダンサー化、愛理ソロが打ち出された「SHOCK!」は、5人体制になっても力を合わせていこうという
グループやファンたちの結束さえも揺るがしかねない愚作、駄曲でした。
ついでリリースされたショッキング5もお寒い内容で、とにかく2010年初頭の℃には、はっきりと停滞ムードが漂っていた・・・。
それを思えば、よくぞここまで立て直してくれた!と熱い感動に涙が出そうになるくらい
超WONDERFUL!は勢いと情熱に溢れた傑作でした!
今ならSHOCK!も、あんな時代もあったねぇ(シミジミ)と遠い目しながら聞けるってもんよ!


停滞していたムードを一気に吹き飛ばしのが、勢い溢れる痛快な一曲「Danceでバコーン!」です。
ハロプロ楽曲大賞で1位に選ばれるほどファンからも支持される傑作。
音楽的な強度、デジタルガレージロックとでもいえそうな作風の新鮮さと華やかさ。素晴らしい。
それになにより2番のサビが後列の3人にまかされているという点。
SHOCK!で存在意義がさらに希薄になってしまったと嘆いていたような彼女たちのファンがいたならば、そのモヤモヤも吹き飛ばしたでしょうし、
なによりこれによって℃の「チーム感」を取り戻したということがなにより大きいと思います。
なっきーもマイマイさんもかわいらしい素晴らしい声をしているし、岡井ちゃんの歌唱力の飛躍も目覚しいものがあります。
彼女たちの声が楽曲にちゃんと躍動感をあたえてるのだからどんどん歌わせるべきなのです。
そうすればチームとして℃はもっと強くなるってもんです。


Danceでバコーン!以降完全に勢いを取り戻た今の℃-uteは、超占イトで素晴らしいパフォーマンスを見せ、岡井ちゃんの踊ってみたがブレイクし、
愛理舞美の映画出演が決まりと、グループとしても個人としてもまさにイケイケアゲアゲ状態といったところ。
新しいアルバム、超WONDERFUL!はそんなグループの勢いを反映させたかのようにイケイケアゲアゲな内容となりました。


とにかくこのアルバムは派手、派手、℃派手。バックトラックのギターもシンセもドラムも派手で過剰なフレーズが並び、
メロディーも暑苦しく、歌詞のテンションも高い!(めちゃ鼻水!!!ワロスw)
最近のJ-POPにありがちな、洋楽的というか、スタイリッシュなものがかっこいいという価値観とは真逆にある作品なのです。
僕はこのとんでもない熱いムードとパワーに圧倒されてしまいました・・・。
これをダサいと思う人がいるかもしれないですが、僕はとんでもなくかっこいいと思いますし、この姿勢を支持したい。
特に前半の、このなんともいえない高揚感たまんねぇじゃないですかー!


個々の収録曲では、なっきーの萌え萌え歌唱が炸裂したアイドルロックの珍品にしてライブで盛り上がり必至の「いざ進め!steady go!」、
筒美京平風メロディーとサビ最後の愛理ファルセットがなんともいえない気品を漂わす「ルルルルル」(高橋輸一アレンジ!)、
せつな系直球アイドルソングなサビ〜ディスコファンクな間奏〜70年代フォーク、歌謡曲的なAメロと面白い構成、展開をみせる、
マイマイさんフィーチャーの「サークル」あたりが個人的にはお気に入りです。
このアルバムを引っさげてのツアーは楽しみです。早く見たいですね。


とまぁイケイケアゲアゲムードの℃-uteですが、残念ながらまだまだ世間の皆様にはこの熱さが伝わりきっていないというのが現状でしょう。
しかしやり続けることが肝心。個々の活動、メディア露出と相まって℃-uteが広く浸透し、いつか世間に風穴を開けてくれることを期待しています。
頑張ってほしいですね。では最後にこの言葉を℃-uteの皆さんに送ります。


力を合わせて行くぜ!奇跡が起こるぜ Steady go!
いざ進め!進め!進め!突っ込め!

スマイレージのショートカットがめっちゃ好きだ!

ラジオ番組ON8で初O.Aされてからというもの、そのラジオ音源を繰り返し繰り返し聞きまくった。
さらにYOUTUBEでMVが公開されてからというもの、一日に必ず一度はそれを見続けることを習慣とし数週間。
何度聞いても、何度MVを見ても、まったく飽きることがない!むしろその魅力にますます取り付かれてしまっている!
くそ!なんてこった!スマイレージのNewシングル「ショートカット」がめっちゃ好きだ!好きすぎてバ(ry

とにかくだ。
過去のヒット曲から導きだされた公式に乗っ取って作られた二番煎じ三番煎じと、所詮は洋楽のモノマネな曲が横行しまくっとるPOPミュージックの現状。
どっかで聞いたことある、この曲あれ系の曲ねなんて言葉が飛びかってますね。新鮮味がない。マンネリでうんざり。
ですがですがどうですか!このショートカット!めちゃくちゃフレッシュ!じゃないですか?
希望にみち溢れている速めのダンスビート。目が覚めるほどさわやかなシンセ。ちょっぴりせつないメロディー。
そしてスマちゃん4人のアイドルソングでしか味わうことのできない素敵すぎるかわいい歌声!
まさしくこの感覚は世界中でここだけでしか味わえない感覚なのだ。

つんくボーイの歌詞も素晴らしい。
淡々と等身大のティーンの女の子の日常を綴っていく。
しかし最後にこの女の子が心の底から夢見ていることを教えてくれる・・・・。
大好きなあいつと腕を組んで世界中を旅をしたい。
現実にあたふたしながらもそんな壮大でロマンチックな夢を想像し、願っているのだ。
かわいいいいい!素敵過ぎる!

クライマックスは最後の最後に訪れる。
さきちぃが天まで突き抜けそうな伸びやかな歌声で旅したい!と歌う瞬間、
震える・・・。胸キュン!!!!はいもういっちょ、胸キュン!!!!
すげぇ!ほんとに素晴らしい!!
このクライマックスが単にかわいいだけの曲に留まらない崇高さをショートカットにもたらしているのですよ奥さん!

つんくの歌詞、メロディ。平田さんのアレンジ。スマちゃんの歌。パート割り。すべてが完璧。
こんな素晴らしい曲、ヒットしなきゃだめだろう!
ショートカットがヒットしない世の中とか俺嫌いだ!っていうくらい好きだ!
たくさんの人に聞いてほしい名曲です!
売れろ!

びっくりマーク多すぎ(笑)

ハロプロ楽曲大賞2010 PV部門

PV部門です。こちらの方はスマイレージが独占って感じですね。
素人なんでよく分かりませんが、確かにスマイレージのPVは金かかってるような気がします。
ただそれだけじゃ良いPVはできませんから。
アイデアとただかわいいだけじゃない「悪ガキ」な彼女たちを、きちんと表現できている所が評価できるポイントでしょう。


1位 がんばらなくてもええねんで スマイレージ 2.5p


ミニモニテレフォンやモンキーダンスを彷彿とさせるお馬鹿PVの傑作。
変顔、ちょび髭、変なダンスにやたら挿入されるエフェクト。とにかくインパクトがあって痛快。
さきちぃ最強!


2位 オトナになるってむずかしい! スマイレージ 1.5p


こういうテイストのPVは見たことないですね。アニメーションの中にメンバーが入り込んだり出てきたりして楽しいです。
スキちゃんのときもそうでしたがなぜかさきちぃは自転車に乗せられてますねw
ブランコに乗ってるあやちょきゃわ!っていう印象だったんですけど、見直してみるとブランコに乗ってるのは一瞬。
これは完全にメイキングの印象でした。


3位 同じ時給で働く友達の美人ママ(4shot Lip Ver) スマイレージ 1p


4人のじゃれあいが堪能できる幸せなキモチになれるPV。4人ともかわいいっす。
かわいい女の子がじゃれあってるのってなんでこんなに楽しいんでしょうか?



スマイレージ以外のPVだと、ベリの友達は友達なんだが印象的ですね。
珍しくストーリー仕立てになっていてベリヲタなら涙なしにはみれないでしょう。
ただベリヲタ以外への求心力という点でどうなのかなぁという感じ。
内向きの感が否めないですよね。インパクトなら雄叫びボーイでしょう。
僕はこっちの方が好きです。

ハロプロ楽曲大賞2010投票しました。(楽曲部門)

以下のように投票しました!
送信したコメントとは別に補足をくわえてあります。
選考のポイントになったのは新鮮味があるかどうかというとこですかね。
最近はどっかで聞いたことあるなっていう曲が多いですから。

1位 Danceでバコーン! ℃-ute 3p

最近のハロ曲は既聴感のある曲ばかりのなか、ありそうでなかったガレージ、ブルースロック的なコード進行が新鮮でした。
ド派手なシンセブラスやサビのはじけ具合など今年リリースされたシングル曲の中で一番シングルらしい華やかさと勢いに溢れた一曲。
2番のサビを後列メンに任せた英断も評価できるとおもいます。


補足:後列メンの3人の方が声にアイドル的な「萌え感」があって曲に華やかさをもたらす感じがしますね。
これからどんどんこの3人にも歌わせてほしいものです。


2位 ダレニモイワナイデ 真野ちゃん 2.5p

おしゃれなサウンドと裏腹な赤面するような歌詞。真野ちゃんのささやき。
ここまでアイドルが歌うことに意義と必然性を感じさせる曲は他にはないです。
ドキドキします。真野ちゃんの歌唱も素晴らしいです。


補足:KANさん凄い!たいせーのアレンジも手堅くクオリティ高いです!


3位 グランドでも廊下でも目立つ君 Berryz工房 2.5p

1位と同じくYMO風テクノ歌謡な所が既聴感溢れる曲ばかりの中で新鮮でした。
熊井ちゃんの声が絶品。メンバーの歌唱が曲を一段高いレベルに押し上げてるところなど理想的なアイドルソングと言えると思います。


補足:もちろんまあさの歌唱もいいです。
筋肉感じたっていうフレーズはつんくP的に会心の一撃なのでは?w名フレーズです!
熊井ちゃん歌唱はVERY BEAUTYの2番のAメロ、安心感の出だしなども素晴らしいですね。
シャイパでセンターを務めましたが、自然体で気取らない熊井ちゃんの雰囲気は歌唱にも現れてるので、
基本的にはさわやかでポップな曲でこそ輝くと思います。
シャイパの熊井ちゃんはイケメンであれはあれでいいですけどねw


4位 Moonlight Night〜月夜の晩だよ〜 モーニング娘。 1p

同時代性を感じさせるエレクトロサウンドながら、誰かのモノマネに陥らずにBメロでオペラ調になるところなど、
あくまで娘。オリジナルに仕上げたとこが素晴らしいです。とにかくかっこいい!


補足:娘。楽曲は今年も粒ぞろい!ただこれぞ!っていう押しの強い曲もなかったような。
涙ッチなんかは思い入れ込みで大切な曲になりそうですが。
この曲が一番アイドルソングならではな面白さがあるかと思い投票しました。


5位 君の友達 Berryz工房 1p

やはりこの曲も「新鮮」だったというのが選考理由です。


補足:最後ちょっとめんどくさくなってコメントが適当ですwベリ高フェスで聞いて改めていい曲だなと思いました。
今どきドラムンベースっていうのが新鮮ですね。Bメロのももちと雅ちゃんが切ないいい声出していて、サビにむけてムードを高めます。
この2人の声の切なさ喚起力はBuono!の「うらはら」でも存分に活かされてますね。


とまぁこんな感じです。もれた曲の中にも前述のうらはらや君の戦法、美人ママやクレームブリュレの友情、あの日に戻りたいとかもスキちゃんです。
あと、あやちょの殺人的な萌え萌え歌唱が聞けるがんばらなくてもええねんでの標準語Ver、がんばらなくてもいいんだよも推したいです!

スマイレージ「夢見る15歳」

ついにスマイレージがメジャーデビュー!パチパチパチ〜!
はい、約一年ほどのインディーズ活動を経て5月26日にこの「夢見る15歳」で
アイドル戦国時代に殴りこみをかける4人の精鋭がスマイレージです。


繊細かつ、自由奔放な感受性をもつリーダーのあやちょこと和田彩花ちゃん。
モデル並みのルックスを持ちながら、無邪気な子供のような可愛らしさがにじみ出てる子です。
ゆうかりんこと前田憂佳ちゃんは、High-kingのメンバーにも選ばれたハロプロエリート。
癒し系でほのぼのとしたルックスとあま〜い声の持ち主。ですが、ほのかにオトナっぽい色気も感じさせる子です。
ダジャレと名探偵コナン好き、徹夜でドンジャラするなど気取らない雰囲気が魅力です。
かにょんこと福田花音ちゃんも、早くからミュージカルに出演するなどハロプロエリートの道を歩んできたようです。
自らを、シンデレラの生まれ変わりと称するなど妄想好き。
とはいえ、あまり不思議ちゃんオーラは感じさせない、どちらかといえば頭の良いしっかりものという感じがする子です。
さきちぃこと小川紗季ちゃんは一番年下の妹キャラ。歌唱力は4人のなかで一番ではないでしょうか。
おはガールとして、朝の顔として奮闘中です。笑顔がかわいい!
そんな個性的でかわいらしい4人。応援せずにはいられません。


さて本題。メジャーデビュー曲の「夢見る15歳」。
インディーズでリリースした4曲で出来上がったイメージを裏切るような、マイナー調のユーロビート歌謡で来ました。
なんちゅう恋をやってるぅYOU KNOW?や都会っ子純情と同路線の、ハロプロファンにはお馴染みのサウンドです。
これをどう見るか賛否分かれそうです。自分も最初聞いたときは違和感だらけでした。
ただ、5月デビューの他のアイドルグループの曲を一通り聞いた後に、
他との違いを鮮明にする意味でもこれはこれでデビュー曲として悪くないと思うようになりました。
アレンジは平田祥一郎氏。さすがの手堅さでそれなりのクオリティの曲には仕上がっていますし。
「今年の夏は負けない 去年みたいに弱くない」という歌詞は、アイドル戦国時代にむけての力強い宣戦布告にも聞こえます。
歌詞は女子の恋愛へのあこがれ、妄想を描いたものになっていますが、
「女の子だけ感じちゃう 凄いご褒美があるらしい 今年の夏は唇 乾かないよにしなきゃね」なんて部分なんか
かわいらしいたわいもない憧れだけではない、具体的なロストヴァージンへの淡い期待を想起させる歌詞になっていてドキッとさせられます。
こういう刺激的な部分もあって、なかなかインパクトあるデビュー曲にはなってるんではないでしょうか。
もちろんこれが最高とは思いませんが・・・。
カップリングの「サンキュ!クレームブリュレの友情」は、夢見る15歳とは対照的な明るい王道アイドルポップスになっています。
娘。のレモン色とミルクティを彷彿とさせるサウンドのさわやかな女子友情賛歌。こっちのほうが、スマイレージのイメージに合ってますね。
洗練された、おしゃれで胸キュン度が高いアレンジを手がけたのは、久々の登場高橋輸一氏。さすがです。
桃色片思いや、ギャグ100、大きな愛でもてなしてロボキッスなどの名曲を手がけてきた高橋氏。
常々、彼のアレンジとスマイレージの相性は抜群だと考えていたので、ここでの起用は嬉しい限り。
つんくは彼をスマイレージでどんどん起用するべきだと思います!


期待のグループのデビュー曲なんだからもう少しなんとかなっただろうという思いと、
さすがにハロプロは、それなりのもん作ってくれるなという信頼感とが入り混じった
なんとも複雑な心境というのが実は本心です。
とはいえ、それ以上にスマイレージの4人のキラキラした魅力には非常に惹かれるし
これからも追いかけていこう決意は持ちました。
スマイレージの未来に幸あれ。楽しませてもらいます。