なんちゅうブログ書いてるぅ YOU KNOW?

Hello!Projectを中心にアイドルソング、ガールズポップ、J-POPについての感想など書きます。

スマイレージ秋ツアー、スタート

9月18日山野ホールで行われた、好きよ純情反抗期発売記念イベントは、ツアー直前スペシャルとして1年前のツアー、逆襲の超ミニスカートでオープニング衣装としても着られた当時の最新シングル、タチアガールの衣装でライブが行われました。

3公演目の1曲目にタチアガールが披露されたのですが、その力強いパフォーマンスはとても感動的なものでした。

1年前スマイレージは大きな転換点にいました。

タチアガールは初期メンバーにとって、友達と別の道を進まなければならない悲しみから立ち上がるための曲でした。
2期メンバーにとっては、目の前のチャンスを必至に掴むために立ち上がるための曲でした。

初期メンバーと2期メンバーは必ずしも最初から同じ方向を見つめてはいなかったかもしれない。

それが1年たった今、別の方向を見つめていたふたつの視線は、同じ方向を見つめ団結し、立ち上がっている。

そう感じました。

見つめる先にあるのは、もちろん直前に迫った秋ツアー。

1年前はどことなく寂しく響いたタチアガールは、今やその面影もなく、無敵のポジティブムードに溢れる曲に成長していたのです。

それは6人スマイレージの成長でもあるでしょう。



4人時代のスマイレージを惜しむ声は根強い。

それと同時に今のスマイレージに対してはネガティブなイメージばかりが付きまとっています。
現場に通い続けた身としては、そんなムードには違和感しか感じません。
6人スマイレージが進化していく過程を追いかけること、2期メンの個性を徐々に知っていくこと、人が違ったのかと思うほどあやちょの握手対応が前向きになったこと(笑)ふくめて、ほんとに楽しことばかりだったからです

去年の大晦日ゆうかりんという大エースまでを失ったスマイレージ

これから先どうなってしまうのか、あの時点ではとても不安でしたが、その僕の不安は直後のハロコンですぐに吹き飛んでしまいました。

新曲として披露したチョトマテクダサイの痛快なパフォーマンス。

大げさにいえば、このまま沈んで死に体になってしまってもおかしくなかった状況だったとおもいますが、ステージにはいきいきと躍動するスマイレージの姿がありました。

なにより、めいめいとタケちゃんの元気なパフォーマンス、かななんのいわゆる「ほつれ」が完全に曲のなかで機能していたことは、6人スマイレージの可能性を感じさせるものだったのです。
希望がわいてきました。

ダイバーシティ東京でおこなわれた、ドットビキニイベントでの、あすはデー。

2番のAメロ、もともとゆうかりんのソロパートだったところをかななんが歌ったのですが、その初々しい素朴な歌唱がとてもかわいらしくて胸ときめきました。

あすデーは、あの四人だからこそと思っていたのに・・・。
6人スマイレージでもめちゃめちゃかわいかった!という自分の中での大事件。

三郷市文化会館での自由度を高めたスキちゃん

立ち位置や振り付けなどの自由度をたかめたことで見えてきた、タケちゃんめいめいのパフォーマーとしてのレベルの高さ。
とにかく熱いタケちゃん。甲本ヒロトばりの高いジャンプを決めて見せためいめい。最高でした。

りなぷ〜のブログ毎日たのしみだし、バスツアーも楽しかったなぁ。

思い返してみても楽しいことばかり。

そして秋ツアー直前のタチアガール・・・。

せきしろ氏が、激動アイドル10年史という本に書いた、スマイレージについての文章を引用させてもらいます。

http://sekishiro.blogspot.jp/2012_08_01_archive.html

「2012年。あの日見たポスターとは違うスマイレージがそこにいる。

風に翻弄され、舞った種子は一箇所に集まり、新しい蕾を持ち始めた。

誰の影響も受けずに、誰からも利用されずに、もうすぐ蕾が開くことだろう。

それは数分後かもしれない。

我々はそれを見逃すわけにはいかない」



6人スマイレージの蕾が開く瞬間。それは今回の秋ツアーではないか?そんな気がするのです。

今のスマイレージはほんとに楽しい素晴らしいグループです。

今ならまだ間に合います。蕾が開く瞬間を一緒に見ましょう。

スマイレージ秋ツアー、ちょいカワ番長は9月23日、大阪御堂会館からスタートです。

910期超かわいい!な今だからこそあえて言う。恋愛ハンターはクソだ

910期のフレッシュでかわいらしい「アイドルらしさ」は、他のアイドルファンたちの関心を再びモーニング娘。に集めさせるだけの強い求心力を持っていると思っています。
まだまだそのフレッシュさを保ってる今がまさに「復活」の絶好機ではないでしょうか。
だからこそあらゆる面で積極的な攻めの姿勢が求められていると思います。
だがしかし楽曲面に関して言えば、愛ちゃん卒業10期加入以降の、ピョコトラ恋愛ハンターと二作続けて、今のポジティブなムードを目に見えるような結果へと前進させるような強力な武器になっていない、少し物足りなさを感じるような出来の代物になってしまっていると言わざるおえないでしょう。
非常に残念。もったいない。


ピョコトラは方向性として攻めた事をやっていてそれ自体は評価できますが、いまいち弾けきれていないような、突き抜け方が足りないような歯痒さ、物足りなさがあります。グットこない。
なぜそうなのか考えたときに思い当たったのは、メンバーの歌唱がまったくもって無味無臭で面白味に欠けるものになってしまっているからではないかという事です。


つまりメンバーの個性をいかしたダイナミックで説得力のあるパート割り、ディレクションが出来ていないからではないかと。(最初はそれが耳障りが良く心地よいと思ったりもしたけれど)


そして恋愛ハンターですが、これはピョコトラよりはっきり言って後退してると思います。
まず楽曲の方向性として、ピョコトラのような攻めたものではなく、今までやり尽くしたような保守的なマイナー調ユーロにしちゃったのが残念すぎます。
一曲通してガキさんれいな鞘師のターンが続き、音声加工したさゆを飛び道具としてワンポイントで使う。というパート割りも新鮮味がまったくないものになってしまっている。


なにより問題視したいのは、これだけ個性的なメンバーが揃ってるのにも関わらず、鞘師以外の910期に見せ場がまったくないということ。
加入したばかりの10期はともかく、そろそろ9期を使って何かもっと面白いことが出来るのではないかと思っているし、それを見たいのですが…。
いつまでもこのような状況が続くようなら、910期を入れた意味とはいったい何なのだろうかと考えざるをおえないでしょう。
単に若くてかわいい子をたくさん集めましたというだけでは、他のグループと何が違うの?状態。
個々のメンバーが個性を発揮できる適所に見せ場があり、それがチーム感を演出するという楽しさがハロプロイズム、娘。イズムなはずだろ!と思います。

ハロコンの「BABY!恋にKNOCK OUT!」で花ひらいたズッキのドスの聞いた迫力ある歌声。
フクちゃんの色気。
ハルちゃんのハスキーボイスと甲高い飯窪さんの特徴ありすぎな声。
まーちゃんの天真爛漫な雰囲気。
えりぽんには飛び道具としての才能がありそうです。
鞘師石田はメインを張るメンバーとして頑張ってくれるでしょう。


こういった個性、キャラを楽曲の中に落とし込んで存在感を出していけば、もっと面白い曲を作れるし、もっと面白いモーニング娘。になると思っています。


910期の個性が爆発した曲が生まれたとき、真の意味でモーニング娘。が再び上昇する推進力が生まれるのではないでしょうか。


スマイレージではすでに上手くいっていることなのだから娘。にだってできるはず。
次に期待しています!

ハロプロ楽曲大賞 アイドル楽曲大賞投票したZ!

1位 bump.y Kiss!


女子流のおんなじキモチやスマイレージのあすデーを初めて聞いたときと同じトキメキをこの曲に感じましたね。
あのbump.yが軽快に歌い踊っている!というのもかなり新鮮なインパクトがありましたw
適度にオシャレで洗練された、しかしけっしてイヤミのないサウンドが絶妙です。
シンプルな構成と曲時間の短さも好感。
シンディローパーのハイスクールはダンステリアを彷彿させるシンセリフがキャッチー!
2番のAメロ、軽快なパーカッションと共に祭ちゃん登場!のところが胸キュンMAXポイントですかね。
メンバーの素朴な歌唱も良い具合で、個人的にツボでしたね。
次作以降もこの路線でお願いしたいです!


2位 東京女子流 Liar


一年を通しての総合成績では女子流がダントツという気がします。
デビュー以来ダメな曲がひとつもないって驚異的ですね。
この最新シングルでもまだまだ進化をやめない女子流。
この曲、パート割りという面で大きな飛躍を遂げています。
Aメロのあぁちゃんゆりちゃんコンビでのオクターブ違いユニゾンの斬新さが耳をひきます。
そしてなにより肝はいつもより短いセンテンスで区切ったサビのパート割りでしょう。
どちらかかといえば地味な印象のメロディーのサビですが、それにダイナミズムを与えています。
あどけなさが残る未夢ちゃん芽衣ちゃんパートで一瞬訪れる「萌え」たまりません!
そして最後を締めくくる新井ひーちゃんのうわずった声の色気。た、たまりません!
こうしたパート割りの工夫が何を演出し、そして明確に提示しているかといえばそれは、東京女子流というグループの「チーム感」なのです。
そこの部分の価値はもっと意識されてしかるべきだと思います。
いやはやとにかく素晴らしい。今後の飛躍をますます期待しています!



3位 ももいろクローバーZ だってあーりんなんだもーん☆


ピンクレディやフィンガー5など分かりやすい元ネタが断片的に散りばめられた楽しい構成の曲。
今年のヒャダインワークスの中ではこれが一番。
全体的な雰囲気は同じヒャダインのはぴはぴサンデーを、様々な音楽的断片を繋ぎ合わせた複雑で楽しい曲構成なんかは、あややのめちゃホリを彷彿とさせますね。
こういう曲大好物です。
そういえばあーりんには、あやや的な物を感じなくもない。
若くして落ち着いてるところや表現力の豊さなど、単なるぶりっ子キャラとは違う気がします。




4位 SUPER☆GlRLS MAX!乙女心


俺たちが手に入れたい夏がここにはある!といったところでしょうか。
冒頭のmotu氏による煽りMCも、歌詞もメロディーも、ラテン風味のアレンジ、そしてメンバーの歌までも徹底的に浮かれている。
何度も書き直されたというサビのメロディが絶妙。書けそうで書けないと思います。
このサビメロ安易に「泣き」の方向に行くことを拒否し、さらに楽しげなムードを加速させていくんですね。
しかしこういった徹底的に浮かれたムードを演出するという鉄の意志を貫き通したからこそ、溝手るかちゃんソロによってもたらされるDメロの一瞬の切なさが対比としてグッと輝きを増し、胸に素晴らしい余韻を与えてくれるのです。
この完璧なプロダクションはぐうのねもでねえぜ!って感じですね。
あとこの曲のMVが素晴らしい。最後のシーンでは夏が終わってしまう切なさまで表現されています。
なんというかこの曲だけで、「良い青春映画を見たな!」っていう満足感に浸れるんですよね。
完璧なサマーソングだと思います!



5位 メグリアイ イチバンボシ


下北FMでこの曲を生で歌っているのを見てメグリアイのファンになりました。
とにかく素朴で初々しい歌唱の魅力、アイドルソングでしか味わえない歌唱の魅力に溢れています!
心に染みるバラード。良い曲!
しかしすでに二人の脱退者(さらに研究生も一人)を出してしまい、CD音源の再現はライブでは不能になってしまいました…。残念すぎる…。
しかししかしたまにしか現場行けないけどメグリアイ応援してます。
頑張れ〜。

ハロプロ楽曲大賞 10周年企画 ハロプロシングル大全集 投票したよ

どうせ娘。黄金期の曲とか上位にくるだろうし、どうせなら「俺が推さなきゃ誰が推す!」っていう曲にしました。
いやそういうところを抜きにしても、素晴らしい楽曲、名曲ばっかり選んだと思います!


1位 Berryz工房 ギャグ100回分愛してください


2005年の大賞では11位・・・。シンジラレナーイ!
こんなかわいくて、胸キュンで、楽しすぎる曲が11位だなんて・・・。
機械的でずっしりとしたビートの上で、軽快なピアノ単音ソロがおどっているという奇妙なバランスのバックトラックの上に、
コミカルでかわいいメロディーが乗っているという、ジャンル分け不能なオリジナリティ。
それよりなにより、ベリの「チーム感」を浮き上がらせる説得力あるパート割りがしっかりとあるというところが、
娘。黄金期の楽曲に負けていない、素晴らしい曲にしていると思います。
「のにゅのにゅ」飛び道具としての後列メン、徳永千奈美ちゃんが、正しく機能している。
これぞBerryz工房。これぞハロプロ


2位 スマイレージ あすはデートなのに今すぐ声が聞きたい


2期タンポポ風の曲なんていわれてますが、そんなコンセプトの曲をHIP HOPのトラックメーカーのAKIRAにアレンジさせるっていうアイデア面白いですね。
結果、2期タンとも違う雰囲気の曲になってます。新鮮新鮮。
4人の甘い歌声にも凄くマッチしてて、聞いてるときの胸キュン度は過去のハロプロ楽曲の中でもかなり上位。今の気分だとNo1です。
インディーズで出したのがもったいないくらいの完成度。
一時期より勢いなくなったとはいえ、今でもこれくらいの曲がだせるんだっていう、つんくハロプロの底力をしめした曲でしょう。
今でもハロプロいけてるぞっていう意味でも2位にする価値があるかと思います!


3位 ℃-ute 大きな愛でもてなして


胸キュンテクノ歌謡の傑作。これから始まる℃の苦難も栄光もまだ知らない時期の希望に満ち溢れた雰囲気。今となっては胸が締め付けられます。
何気につんくメロディーの中でもこれは異彩をはなってるというか。当時の℃にかけるつんくの意気込みを感じますね。
Aメロがオールファルセットなんてこの曲だけですよね。
長い歴史のなかでもオンリーワンな個性を持ってる曲ということで価値は高いと思います!


4位 ZYX 白いTOKYO


のちにマジグットチャンスサマーやショートカットという名曲に連なっていく、ヒラショーアレンジの多幸感あふれるキラキラダンスチューン。
その先駆けがこの曲。歴史的価値はあります。
サビ終わりの「今日も好きだよ」「ずっと大好き」のところが猛烈に良い!
ハロ楽曲の歴史上胸キュンの瞬間最大風力観測地点はこの部分かもしれません。
全体的な楽曲の雰囲気(ジャンル的にハウスだディスコだ洋楽っぽいだとか・・・)それも大事ですが、やはりアイドルソングなので、
肝心のアイドルちゃんの歌唱が楽曲をいかに高いレベルに押し上げているっていうポイントが良曲の条件というか、そういうことに気づかされる曲ですよね。
オリジナルの村上愛さんVerもいいのですが、和田彩花ちゃんの「今日も好きだよ」「ずっと大好き」もすんごく良いですよ!


5位 モーニング娘。 リゾナントブルー


この曲はパートも偏ってるし、アイドルソング的なケレンミや仕掛けもあんまりないので、自分のグループアイドル観、ハロプロ観からいうと、
あんまり手放しで良い!って言いづらいんですけど、ただそれを抜きにしてもすんごくかっこいい曲で大好きなんです。
さゆの「ヘルミーいい!!!」でどうにかアイドルソングとしての体裁を保ってますね。
とにかくシンプルで無駄をそぎ落としたストイックなバックトラックは、過剰になりがちなJ-POPのアレンジ中で異彩をはなっているというか。
そこはかなり評価できるポイントだと思います。
ハロプロ楽曲はレベルが高いってことを示してくれる楽曲ですね。

Berryz工房Newアルバム「7 Berryzタイムス」全曲レビュー

7人で7周年で7枚目のアルバム。
地味っちゃあ地味ですがよくまとまっている良いアルバムだと思います。
いつのまにか影が薄くなっちゃったぞBerryz工房。とにかくがんばれ〜。


1 一丁目ロック!
全編生演奏による何気に本気度高しの熱い青春ロック。
一丁目、三丁目なんて言葉の助けもあってノスタルジックで切ない雰囲気もあってなかなかいいですね。
こういう青臭いロックではいかに切なくなるくらいの切迫感を出せるかが肝だったりしますが、
ベリメンたちの歌は十分そういう雰囲気を出せてると思います。
考えてみたら、いま青春真っ盛りのお年頃ですからこの手の曲は意外とぴったりなのかもしれません。


2 ヒロインになろうか!
なんちゅう恋をやってるYOU KNOW?を思い起こさせる、マイナー調ユーロ、テクノ歌謡。
とはいえ、Aメロの加工ボイスとか今っぽい音の感触もあってフレッシュに聞けます。
MVのガガコスでなんだかそういうムードが吹っ飛んでしまいましたが(個人的にあれはなし!)
文句なしの良曲だと思います。 かっこいい。
Aメロの茉麻のけだるい雰囲気の歌唱がこれまたフレッシュな新感覚!
茉麻といえば最後のサビで力強く「みらあああい!」と叫んでますが、茉麻や千奈美に美味しいパートがあると
Berryzの「チーム感」がでていいですよね。


3 BOMB BOMB JUMP
ももちのぼんぼぼんぼんがかわいすぎ!たまらん!以上!
で、すますわけにはいかない楽しい楽しいエレクトロドゥーワップ!これ最高!
底抜けに明るい吉でっせと同じ熊ちな茉麻がメインのメロを担当。
つんくP的にこういう曲ではその3人ということなんでしょうね。
ちゃんと考えてるんだなー(笑)
この曲が象徴的ですがメンバーがたくさんいるってことをパート割で音楽的な面白みに昇華できるつんくボーイは、
プロデューサーとしてまだまだ第一人者なのだと実感。他のアイドルと比べて、
その部分に関してはハロが飛び抜けて優れていると思います。


4 真っ白いあの雲
女子のちょっとした悩みと、雲に乗って旅したいという逃避願望とも取れる夢を歌った切ないバラード。
周りの自分へのイメージに対して違和感を持っててみたいな歌詞はドキッとします。
ベリーズのみなさんもアイドル、芸能人。少なからずそういう違和感感じてたりするのかなぁ。と思ったり。
ま、それはいいとして、この曲のいいところはサビの締めを千奈美と茉麻が歌っている所。
そこの2人の素朴な歌唱が、等身大の女の子感をより強調させている気がして胸キュンです。良いパート割り。
技術的に上手くなるのはもちろんいいことですが、やはり素朴さも失ってほしくないと思っているアイドルファンは
少なからずいると思うのです。僕もその一人です。


5 本気ボンバー!
夏じゃん!ということで去年夏のお台場イベントとか思い出します(遠い目)。
ほめてほめられ(千奈美)→やるきもでるぅうう!(キャプ)→カブトムシだって(熊井ちゃん)
のとこは、いつ聞いてもにやっとしてしまいますw
Aメロの、遊びも100(梨沙子)→遊び100(ユニゾン)のとこも好きだなぁ。
この曲も細かいパート割りによってベリーズのチーム感と爽快感がよく出ていて好きなんですけど、
セールス的には振るわなかったですねぇ・・・。
今にして思えば衣装やアートワークなど、少しありがちなロック感ってとこに当てはめすぎていてつまらないっていう
印象をあたえてしまったのかなとも思います。
夏のハロコンで、がんばらなくてもええねんでやバコーンのあとに見たときに、
その2曲と比べるとあまりインパクトがないなと思ったのも事実です。


6 女子会The Night
とても淫靡であやしいトランスナンバー。こんな曲調で歌われると
「女子会ってそんな淫靡な会なのかああああ!」って思ってしまいます(笑)
Aメロにおける梨沙子の低音ボイスかっこいいですね。
この低音ボイスの艶やかさと説得力。山口百恵さんや中森明菜さんレベルに肩を並べてるといっても大げさではないかも・・・。
Bメロとサビをつなげるブリッジ部のみやびちゃん(りしゃことのユニゾン?)のささやきもいい!
こういう歌い方をいやらしくなくスマートにスタイリッシュにできちゃうのがみやびちゃん。よっ!さすがおしゃれ番長!
あとなんていっても素晴らしいのはサビのキャプテンでしょう!気合こもってます!
「不可能に近い理想を」の「い」の部分の息のもらし具合とかたまらないっす!
ソロパートは唯一ここだけですが、まさに一球入魂!胸熱です!


7 ガールズタイムス
個人的にこのアルバムの中で一番好きな曲。アメリカン50's、ロカテイストのかわいらしいポップロックチューン。
イントロの「ブギー!」と叫ぶとこで、もうたまらない多幸感が漂ってきます。
歌いだしがももちっていうのは何気に珍しくないですか?ももちソロパート多目、コンサートでフォーメーションを確認しましたが
ももちセンターというこで、やっとももちに本領を発揮できる曲が与えられたなという感じで嬉しいですね。
間奏のりしゃこの「いぇいぇい!」や最後の千奈美の「女の子だも〜ん」などたまらなく萌えなとこ多くて曲中ニヤケっぱなしです(笑)
付き片、ライバルに勝るとも劣らないハッピームードに溢れた佳曲!幸せ!


8 女のプライド
寂しくないわ〜♪私にはまだまだ推してるアイドルいるから〜♪干されたくらいで落ち込んじゃヲタクらしくないでしょう〜♪
っていう替え歌思いつきました♪いいでしょ?w
とそれはいいとして女のプライド。実質ラストの曲と言っていい、ミドルテンポのR&Bナンバー。
フラれた女の子が強がりながらも、立ち直ろうと決意することを歌った、せつなくも力強い曲。
ハロプロ、およびBerryz工房を取り巻く状況はけしていい状況といえないと思いますが、
この曲の主人公のように強い気持ちでこれからもがんばってほしいと思います。


9 シャイニングパワー
去年リリースしたシングル。本格派なディスコ、ファンクナンバー。かっこいいですね。
なのにサビの歌詞に、からあげやお弁当なんてほのぼのとした単語が出てくるのが面白いところ。
アイドルがリリースするシングルにしてはちょっと地味かなぁと、リリース当時は思っていて
この曲あまり好きではなかったのですが、コンサートだとこれがこれが弾けるんですねぇ!なかなか派手に盛り上がる。
だんだんと好きになってきました。
あとやっぱり熊井ちゃんがセンターをつとめたということで、
Berryz工房的にターニングポイントになりえるような曲だということも忘れてはいけませんね。
やたらと大きな女の子がいるっていうのは、他のアイドルグループにはない特徴であり武器ですからね。
ここを全面に押し出すっていうアイデアはありだと思います。まぁいろいろやってみるっていうのはいいことだと思います。


10 マジカルフューチャー
なんとも不思議な曲ですね。
歌詞は一連のイナズマイレブン曲と同じく熱血少年マンガチックな雰囲気なのですが、アレンジやシンセの音からは
近未来感と浮遊感を感じる。そこらへん凄くアンバランス。
考えてみたらイナズマイレブンってサッカーアニメ、ゲームですが、宇宙人と対戦したり、ありえない必殺技繰り出したり
SF的な要素が強いんですよね。そう考えるとなにげにマジカルフューチャーが今までのイナズマ楽曲の中で
SFだけど熱血なサッカーアニメ、ゲームっていうイナズマイレブンの世界観を一番的確に表現できてる曲なのかもしれません

℃-ute「超WONDERFUL!」レビュー。

いまさらやめてよショック!ショック!かもしれませんが書くと、
2009年梅かんなが相次いで脱退し、℃ヲタたちの折れかかっている心にトドメを刺すかのように、
他メンバックダンサー化、愛理ソロが打ち出された「SHOCK!」は、5人体制になっても力を合わせていこうという
グループやファンたちの結束さえも揺るがしかねない愚作、駄曲でした。
ついでリリースされたショッキング5もお寒い内容で、とにかく2010年初頭の℃には、はっきりと停滞ムードが漂っていた・・・。
それを思えば、よくぞここまで立て直してくれた!と熱い感動に涙が出そうになるくらい
超WONDERFUL!は勢いと情熱に溢れた傑作でした!
今ならSHOCK!も、あんな時代もあったねぇ(シミジミ)と遠い目しながら聞けるってもんよ!


停滞していたムードを一気に吹き飛ばしのが、勢い溢れる痛快な一曲「Danceでバコーン!」です。
ハロプロ楽曲大賞で1位に選ばれるほどファンからも支持される傑作。
音楽的な強度、デジタルガレージロックとでもいえそうな作風の新鮮さと華やかさ。素晴らしい。
それになにより2番のサビが後列の3人にまかされているという点。
SHOCK!で存在意義がさらに希薄になってしまったと嘆いていたような彼女たちのファンがいたならば、そのモヤモヤも吹き飛ばしたでしょうし、
なによりこれによって℃の「チーム感」を取り戻したということがなにより大きいと思います。
なっきーもマイマイさんもかわいらしい素晴らしい声をしているし、岡井ちゃんの歌唱力の飛躍も目覚しいものがあります。
彼女たちの声が楽曲にちゃんと躍動感をあたえてるのだからどんどん歌わせるべきなのです。
そうすればチームとして℃はもっと強くなるってもんです。


Danceでバコーン!以降完全に勢いを取り戻た今の℃-uteは、超占イトで素晴らしいパフォーマンスを見せ、岡井ちゃんの踊ってみたがブレイクし、
愛理舞美の映画出演が決まりと、グループとしても個人としてもまさにイケイケアゲアゲ状態といったところ。
新しいアルバム、超WONDERFUL!はそんなグループの勢いを反映させたかのようにイケイケアゲアゲな内容となりました。


とにかくこのアルバムは派手、派手、℃派手。バックトラックのギターもシンセもドラムも派手で過剰なフレーズが並び、
メロディーも暑苦しく、歌詞のテンションも高い!(めちゃ鼻水!!!ワロスw)
最近のJ-POPにありがちな、洋楽的というか、スタイリッシュなものがかっこいいという価値観とは真逆にある作品なのです。
僕はこのとんでもない熱いムードとパワーに圧倒されてしまいました・・・。
これをダサいと思う人がいるかもしれないですが、僕はとんでもなくかっこいいと思いますし、この姿勢を支持したい。
特に前半の、このなんともいえない高揚感たまんねぇじゃないですかー!


個々の収録曲では、なっきーの萌え萌え歌唱が炸裂したアイドルロックの珍品にしてライブで盛り上がり必至の「いざ進め!steady go!」、
筒美京平風メロディーとサビ最後の愛理ファルセットがなんともいえない気品を漂わす「ルルルルル」(高橋輸一アレンジ!)、
せつな系直球アイドルソングなサビ〜ディスコファンクな間奏〜70年代フォーク、歌謡曲的なAメロと面白い構成、展開をみせる、
マイマイさんフィーチャーの「サークル」あたりが個人的にはお気に入りです。
このアルバムを引っさげてのツアーは楽しみです。早く見たいですね。


とまぁイケイケアゲアゲムードの℃-uteですが、残念ながらまだまだ世間の皆様にはこの熱さが伝わりきっていないというのが現状でしょう。
しかしやり続けることが肝心。個々の活動、メディア露出と相まって℃-uteが広く浸透し、いつか世間に風穴を開けてくれることを期待しています。
頑張ってほしいですね。では最後にこの言葉を℃-uteの皆さんに送ります。


力を合わせて行くぜ!奇跡が起こるぜ Steady go!
いざ進め!進め!進め!突っ込め!

スマイレージのショートカットがめっちゃ好きだ!

ラジオ番組ON8で初O.Aされてからというもの、そのラジオ音源を繰り返し繰り返し聞きまくった。
さらにYOUTUBEでMVが公開されてからというもの、一日に必ず一度はそれを見続けることを習慣とし数週間。
何度聞いても、何度MVを見ても、まったく飽きることがない!むしろその魅力にますます取り付かれてしまっている!
くそ!なんてこった!スマイレージのNewシングル「ショートカット」がめっちゃ好きだ!好きすぎてバ(ry

とにかくだ。
過去のヒット曲から導きだされた公式に乗っ取って作られた二番煎じ三番煎じと、所詮は洋楽のモノマネな曲が横行しまくっとるPOPミュージックの現状。
どっかで聞いたことある、この曲あれ系の曲ねなんて言葉が飛びかってますね。新鮮味がない。マンネリでうんざり。
ですがですがどうですか!このショートカット!めちゃくちゃフレッシュ!じゃないですか?
希望にみち溢れている速めのダンスビート。目が覚めるほどさわやかなシンセ。ちょっぴりせつないメロディー。
そしてスマちゃん4人のアイドルソングでしか味わうことのできない素敵すぎるかわいい歌声!
まさしくこの感覚は世界中でここだけでしか味わえない感覚なのだ。

つんくボーイの歌詞も素晴らしい。
淡々と等身大のティーンの女の子の日常を綴っていく。
しかし最後にこの女の子が心の底から夢見ていることを教えてくれる・・・・。
大好きなあいつと腕を組んで世界中を旅をしたい。
現実にあたふたしながらもそんな壮大でロマンチックな夢を想像し、願っているのだ。
かわいいいいい!素敵過ぎる!

クライマックスは最後の最後に訪れる。
さきちぃが天まで突き抜けそうな伸びやかな歌声で旅したい!と歌う瞬間、
震える・・・。胸キュン!!!!はいもういっちょ、胸キュン!!!!
すげぇ!ほんとに素晴らしい!!
このクライマックスが単にかわいいだけの曲に留まらない崇高さをショートカットにもたらしているのですよ奥さん!

つんくの歌詞、メロディ。平田さんのアレンジ。スマちゃんの歌。パート割り。すべてが完璧。
こんな素晴らしい曲、ヒットしなきゃだめだろう!
ショートカットがヒットしない世の中とか俺嫌いだ!っていうくらい好きだ!
たくさんの人に聞いてほしい名曲です!
売れろ!

びっくりマーク多すぎ(笑)