なんちゅうブログ書いてるぅ YOU KNOW?

Hello!Projectを中心にアイドルソング、ガールズポップ、J-POPについての感想など書きます。

スマイレージ秋ツアー、スタート

9月18日山野ホールで行われた、好きよ純情反抗期発売記念イベントは、ツアー直前スペシャルとして1年前のツアー、逆襲の超ミニスカートでオープニング衣装としても着られた当時の最新シングル、タチアガールの衣装でライブが行われました。

3公演目の1曲目にタチアガールが披露されたのですが、その力強いパフォーマンスはとても感動的なものでした。

1年前スマイレージは大きな転換点にいました。

タチアガールは初期メンバーにとって、友達と別の道を進まなければならない悲しみから立ち上がるための曲でした。
2期メンバーにとっては、目の前のチャンスを必至に掴むために立ち上がるための曲でした。

初期メンバーと2期メンバーは必ずしも最初から同じ方向を見つめてはいなかったかもしれない。

それが1年たった今、別の方向を見つめていたふたつの視線は、同じ方向を見つめ団結し、立ち上がっている。

そう感じました。

見つめる先にあるのは、もちろん直前に迫った秋ツアー。

1年前はどことなく寂しく響いたタチアガールは、今やその面影もなく、無敵のポジティブムードに溢れる曲に成長していたのです。

それは6人スマイレージの成長でもあるでしょう。



4人時代のスマイレージを惜しむ声は根強い。

それと同時に今のスマイレージに対してはネガティブなイメージばかりが付きまとっています。
現場に通い続けた身としては、そんなムードには違和感しか感じません。
6人スマイレージが進化していく過程を追いかけること、2期メンの個性を徐々に知っていくこと、人が違ったのかと思うほどあやちょの握手対応が前向きになったこと(笑)ふくめて、ほんとに楽しことばかりだったからです

去年の大晦日ゆうかりんという大エースまでを失ったスマイレージ

これから先どうなってしまうのか、あの時点ではとても不安でしたが、その僕の不安は直後のハロコンですぐに吹き飛んでしまいました。

新曲として披露したチョトマテクダサイの痛快なパフォーマンス。

大げさにいえば、このまま沈んで死に体になってしまってもおかしくなかった状況だったとおもいますが、ステージにはいきいきと躍動するスマイレージの姿がありました。

なにより、めいめいとタケちゃんの元気なパフォーマンス、かななんのいわゆる「ほつれ」が完全に曲のなかで機能していたことは、6人スマイレージの可能性を感じさせるものだったのです。
希望がわいてきました。

ダイバーシティ東京でおこなわれた、ドットビキニイベントでの、あすはデー。

2番のAメロ、もともとゆうかりんのソロパートだったところをかななんが歌ったのですが、その初々しい素朴な歌唱がとてもかわいらしくて胸ときめきました。

あすデーは、あの四人だからこそと思っていたのに・・・。
6人スマイレージでもめちゃめちゃかわいかった!という自分の中での大事件。

三郷市文化会館での自由度を高めたスキちゃん

立ち位置や振り付けなどの自由度をたかめたことで見えてきた、タケちゃんめいめいのパフォーマーとしてのレベルの高さ。
とにかく熱いタケちゃん。甲本ヒロトばりの高いジャンプを決めて見せためいめい。最高でした。

りなぷ〜のブログ毎日たのしみだし、バスツアーも楽しかったなぁ。

思い返してみても楽しいことばかり。

そして秋ツアー直前のタチアガール・・・。

せきしろ氏が、激動アイドル10年史という本に書いた、スマイレージについての文章を引用させてもらいます。

http://sekishiro.blogspot.jp/2012_08_01_archive.html

「2012年。あの日見たポスターとは違うスマイレージがそこにいる。

風に翻弄され、舞った種子は一箇所に集まり、新しい蕾を持ち始めた。

誰の影響も受けずに、誰からも利用されずに、もうすぐ蕾が開くことだろう。

それは数分後かもしれない。

我々はそれを見逃すわけにはいかない」



6人スマイレージの蕾が開く瞬間。それは今回の秋ツアーではないか?そんな気がするのです。

今のスマイレージはほんとに楽しい素晴らしいグループです。

今ならまだ間に合います。蕾が開く瞬間を一緒に見ましょう。

スマイレージ秋ツアー、ちょいカワ番長は9月23日、大阪御堂会館からスタートです。