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辛夷其ノ壱 全曲考察編 其ノ弐

08 バッチ来い青春!
チョット愚直に!猪突猛進の流れをくんだファンキーなロックナンバー。
シンセやブラスなどの派手な上物のないシンプルで無骨なサウンドがベースになっているがゆえに、金属バットでボールを打つ音が鮮やかに響いてインパクト大です。
この曲がなにより良いのは終わりかたが爽快なところですね。ゲームセット!
あとCメロからギターソロへの雪崩れ込みかたが凄くエモい!
野球テーマというギミックがありなが
ら、そこばかりに気をとられずにあくまでストレートに感情に訴えてくる曲になってるというのが良いですよね。ドスコイ!ケンキョに大胆もそうですね。
メンバーの歌唱的には2番Aメロのさこちゃんの「ビビんなよ」の「ん」のとこが好きかな。歌詞カードでは「ビビるなよ」って書いてあるんですが。
あとやっぱりラストサビのあやぱんのフェイクですかね。気分盛り上がります!

09 残心
弓道部の先輩に憧れる後輩の気持ちを歌った青春感あふれるフォークソング
アルバムの中で最もメンバーの歌唱という点で聞き所の多い曲になってると思います!
まず本人いわく「震えてるような声で歌った」というAメロのあやぱん。特に2番ですよね~。パワフルなだけじゃなくこういう表現もできるのだとその確かな表現力に舌をまきました。
れいれい、さこちゃんの年少組が大人の余裕みたいなものを感じさせる歌を歌ってるのが面白いのですが、その逆に力の 入りまくった、必死感みたいなものを感じさせるのが、藤丼、たぐっち、はまちゃん。
藤丼とはまちゃんは特に終盤Cメロでの切迫感あふれる歌声が素晴らしい。Cメロはグイグイとメンバーの歌唱で曲を盛り上げていってます。
そしてたぐっちは必死感が出るとなぜか凄くかわいい!「全て教えてくれた先輩」のところ、かわいさ100万点叩きだしてます。こぶしの曲はかわいい曲があまりないので、かわいさ100万点はなかなか出ないのですが。まだあどけなさが声に残ってることが関係あるのかな?
れなこのナチュラルさは良いアクセントになってますね。台詞の変に演技演技してないとこも良いと思います!
そして最後の最後みなみなの「ありがとう」の一球入魂感も素晴らしい。ここの部分は少し演歌的なニュアンスもありますね。
あとこの曲の歌詞の主人公も、主人公が憧れる先輩も、性別が分かるようになっていないのが良いと思いました。
主人公が女子で先輩が男子。みたいなありがちな構図になってないのが良いですね。
女子が女子に憧れたり、男子が男子に憧れたり、男子の後輩が女子の先輩に弓道人として憧れたりすることだってあると思いますからね。今の時代に必要なバランス感覚だと思います。

10 サバイバー
こぶしファクトリーの初主演舞台「Week End Survivor」のテーマ曲。
まだこの舞台が上演されていたときにはグループの結束がまだ固まっていなかったというエピソードが今になって出てきてるのですが、その頃のメンバー間に流れていた緊張感みたいなものを想像しながら聞くと味わい深いものがあります(笑)
作編曲はハロプロ演劇ではおなじみ和田俊輔氏。ダークなヘビィロックでなかなかかっこいい。
歌詞は舞台の設定を説明しているようなものなので舞台見ていない人にはなんのこっちゃでしょうが、これを機会にDVDで「Week End Survivor」見てみるきっかけになれば良いかなと思います。

11 サンバ!こぶしジャネイロ
わりとまんまの本格派サンバです。でもサンバでもこぶしを効かせて歌うのがこぶし流。
ライブで盛り上がる曲なので今後も歌っていってもらいたいのですが、歌詞が2016年限定みたいなとこがあるのでそこどうするのかな?っていうところが気になるところではあります。
編曲はhasiejaneiroという方。これ橋本慎さんなんですよね?サマーレゲエレインボーも橋本さんの編曲みたいですが、中南米音楽に造詣がある方なんでしょうか?
橋本慎さんがチーフディレクターとして帰ってきて、ハロプロ楽曲における生音志向見たいものが復活したりとか、初期ハロプロ楽曲でもかなり影響力高かったのでは?とか、そこらへんも詳しく語りたいとこですが、ここでは割愛します(笑)

12 TEKI
赤い公園津野米咲作詞作曲による、シリアスモードな切迫感溢れるロックナンバー。
みなみなの「逃げても無駄無駄」がかっこいい。