モーニング娘。「10 MY ME」

涙ッチてなんなんだあああ(涙)

はい。このアルバム結構好きです。一曲一曲のクオリティは、
神曲!というレベルの物はないけれど、全曲それなりの良曲に仕上がってるし、個人的には久々の、
それこそ「いきまっしょい!」以来の捨て曲なしアルバムとして
最初からラストまでトラックを飛ばさずに聞いています。

Do it nowから始まり、泣いちゃうかもで極まった、安っぽい打ち込みR&Bから解き放たれたということがまず画期的です。
そういう曲が一曲もないんです!安易にユーロビートに逃げてる曲もない。これどっかで聞いたことあるわ的な曲がないんです。
まぁしいていえば、「大きい瞳」がどっかで聞いたことあるぞ感が少し漂ってますが。でも少しです!w
ストリングス、バイオリン、アコーステックギターなどを意識的に使うことによって、
曲にエモーショナルな生命力を与えることに成功しています。
たとえば「元気ピカッピカッ」は打ち込み主体の曲ですが、間奏に生のバイオリンソロをいれたおかげで
ただの元気な前向きソングでは味わえない余韻を残してくれます。

もちろん生楽器の入らない曲もあります。
オープニングを飾る「Moonlight Night」。前作のSONGSを進化させような曲。
僕は<オリエンタルエレクトロオペラ歌謡>と名付けました(笑)
かっこいい曲です。
突き放したようなソリッドなメロディー。Bメロのオペラ調になるのが娘。流エレクトロという所でしょうか。

そして涙ッチ。しっとりとしたA、Bメロからサビでテンポアップするロックナンバー。
わりとありがちな展開の曲ですが、切迫感と勢いのある熱い曲。これがいい!
この曲に代表されるように、シングルの「気まぐれプリンセス」「女が目立ってなぜいけない」も含め
アルバム前半は特に熱いムードがみなっぎっていて素晴らしいです。
これにリゾナントブルー級の神曲が一曲でも入っていれば、名盤誕生!となるところでしたが、
そうはうまくいきませんねw

いやはやなんだかんだいって10枚もアルバムだすなんてたいしたもんです。
こんなすてきなアルバムを届けてくれるなんて、そんなことは一時期あきらめてましたから、
うれしいもんですね。
で、涙ッチってなに?w