なんちゅうブログ書いてるぅ YOU KNOW?

Hello!Projectを中心にアイドルソング、ガールズポップ、J-POPについての感想など書きます。

なんちゅうブログ書いてるぅ YOU KNOW?年間ベスト2018!10位から6位!

初めての試みをやってみたいと思います。と言ってもありがちな個人的な年間ベストを発表するというものですが。

今までもハロプロ楽曲大賞アイドル楽曲大賞への投票内容をブログで書いてきたのですが、今回書く年間ベストは、ハロプロハロプロ以外のアイドルもK-POPアイドルもすべてごちゃまぜにした当ブログ的年間ベストです。

さらにひとつの曲単位という縛りはなくアルバム、シングル、配信限定曲などと形態もごちゃまぜにしてます。

アルバム全体で、カップリング曲と合わせて、ひとつのパッケージングで見えてくる重要性や意味があると思いますしね。さらにそういった部分をたった一曲でぶち破る曲もあったりしたらそれはそれでおもしろいですし。

それでは今回は10位から6位までを!

 

10位 つばきファクトリー低温火傷/春恋歌/I Need You~夜空の観覧車~』(シングル)

ハロプロかわいい系楽曲の新たな扉を開いた『春恋歌』と『I Need You~』の2曲が素晴らしかったですね。古風でありながらフレッシュさもある『春恋歌』、あややの『100回のKiss』やモーニング娘。さくら組の『晴れ雨のち好き』といった切なくも甘酸っぱいラブバラードの系譜上にありながら、今っぽいエレクロトロサウンドで現代的にその路線をアップデートしたような『I Need You~』。

ハロプロや70年代、80年代アイドルの伝統を受け継ぎながらも、今までにないフレッシュさも感じさせるというところにこのシングルの意義があるし、つばきファクトリーというハロプロでも新人に近いグループに求めて行きたい部分でもあります。

 

9位 DEVIL NO ID『BANDANA-Masayoshi Iimori Remix』(配信限定)

https://youtu.be/mh1GV3g_Xu4

こぶしファクトリーprediaが出演した対バンイベントで初めてDEVIL NO IDのパフォーマンスを見たのですが衝撃的でしたね。

今年一番の発見でした。

メンバーのパフォーマンスも良かったですが、とにかく攻撃的でアイドルだからと変にポップにしようとかそういう余計な配慮がないクオリティの高いEDM楽曲の数々がとにかくかっこ良かった。

今回9位に選んだこの曲もパフォーマンスしてたのですが一番印象に残りましたね。 

ゴリゴリのトラップ、ダブステップに子どもラップが乗るアンバランスさに頭がクラクラしてきます。これからも注目していきたい!

 

8位 鈴木愛理『Do me a favor』(アルバム)

これだけの歌って踊るアイドルたちが出て来ているのですから、その中からポスト安室奈美恵やポスト木村カエラになるような存在がそろそろ現れてもいいのになと思います。本格派アーティストでありながら、アイドル的なポップアイコンとしての存在感をも放つそんな子が…。

それをいえば鈴木愛理がそういう存在になりうる器だというのは誰も知っているし、期待してしまうところ。

それに対して、そこへ向かう第一歩として、100点満点に近い回答をこのアルバムで示せているという意味においてこのアルバムは2018年の重要作のひとつなんじゃないでしょうか。

本格派アーティストとして一歩を踏み出しただけでなく、ダンスサイドとロックサイドという両輪をどちらも並立して高いレベルで成立させてしまうという離れ技すらやり遂げようとしているのですからほんとに凄い!

これからが本当に楽しみになります!

「まだ憧れの途中」「頂きを目指す」と宣言する前のめりで攻撃的なダンスナンバー『DISTANCE』、本格派シンガーとしての実力を流麗なファルセットで冒頭に叩きつけるスウィングでポップなダンスナンバー『Good Night』、アイドル的なかわいらしさとオルタナティブギターロックが融合した赤い公園とのコラボ曲『光の方へ』、トラップ風トラックが「今」っぽい『perfect timing』当たりがお気に入りトラックです!

 

7位 BLACK PINK『SQUARE UP』(ミニアルバム)

YouTubeのMV再生回数は軒並み億越え。世界中にファンがいるBLACKPINK。アメリカのビルボードチャートで1位になったBTSと同じく、きちんと現代的なヒップホップ、R&B、EDMのトレンドのサウンドを取り入れているということもあって、女性グループでBTSのような存在になれるとしたらBLACKPINKかなという気がします。

トラップヒップホップというトレンドに接近しながらもどこかアジア的でエキゾチックな雰囲気が魅力なリードナンバー『DDU-DU-DDU-DU 』がとにかくかっこいい!

しかし自分がそれよりグッときたのはトロピカルハウス寄りなムーンバートン『Forever Young』です!歌メロにもパワーと強度があって名曲っぷりが凄い。何かのライブ映像で見たんですが、この曲でシンガロングが起こっていて鳥肌立ちましたね~。

 

6位 ONEPIXCEL『Girls Don't Cry』(シングル)

世界的トレンドのサウンドに接近しているといえばONEPIXCELの最新シングルも中々のものです。

強い女感を強調した、ムーンバートン、ディープハウス風のシリアスなダンスナンバー『Girls Don't Cry』、胡弓の音が印象的なピースフルなトロピカルハウス風『TURN ME ON』、さらにRemix曲のふたつと、収録曲のどれもが2018年のど真ん中を行くような、世界標準、世界規格の楽曲になっています。

こうなったのはカナダや台湾など海外で公演を行ったことも影響しているのかなと。ONEPIXCELの楽曲は常に志が高かったと思いますが、このシングルでは一歩高いレベルに行った気もします。この調子で頑張ってほしいですね!