Berryz工房Newアルバム「7 Berryzタイムス」全曲レビュー

7人で7周年で7枚目のアルバム。
地味っちゃあ地味ですがよくまとまっている良いアルバムだと思います。
いつのまにか影が薄くなっちゃったぞBerryz工房。とにかくがんばれ〜。


1 一丁目ロック!
全編生演奏による何気に本気度高しの熱い青春ロック。
一丁目、三丁目なんて言葉の助けもあってノスタルジックで切ない雰囲気もあってなかなかいいですね。
こういう青臭いロックではいかに切なくなるくらいの切迫感を出せるかが肝だったりしますが、
ベリメンたちの歌は十分そういう雰囲気を出せてると思います。
考えてみたら、いま青春真っ盛りのお年頃ですからこの手の曲は意外とぴったりなのかもしれません。


2 ヒロインになろうか!
なんちゅう恋をやってるYOU KNOW?を思い起こさせる、マイナー調ユーロ、テクノ歌謡。
とはいえ、Aメロの加工ボイスとか今っぽい音の感触もあってフレッシュに聞けます。
MVのガガコスでなんだかそういうムードが吹っ飛んでしまいましたが(個人的にあれはなし!)
文句なしの良曲だと思います。 かっこいい。
Aメロの茉麻のけだるい雰囲気の歌唱がこれまたフレッシュな新感覚!
茉麻といえば最後のサビで力強く「みらあああい!」と叫んでますが、茉麻や千奈美に美味しいパートがあると
Berryzの「チーム感」がでていいですよね。


3 BOMB BOMB JUMP
ももちのぼんぼぼんぼんがかわいすぎ!たまらん!以上!
で、すますわけにはいかない楽しい楽しいエレクトロドゥーワップ!これ最高!
底抜けに明るい吉でっせと同じ熊ちな茉麻がメインのメロを担当。
つんくP的にこういう曲ではその3人ということなんでしょうね。
ちゃんと考えてるんだなー(笑)
この曲が象徴的ですがメンバーがたくさんいるってことをパート割で音楽的な面白みに昇華できるつんくボーイは、
プロデューサーとしてまだまだ第一人者なのだと実感。他のアイドルと比べて、
その部分に関してはハロが飛び抜けて優れていると思います。


4 真っ白いあの雲
女子のちょっとした悩みと、雲に乗って旅したいという逃避願望とも取れる夢を歌った切ないバラード。
周りの自分へのイメージに対して違和感を持っててみたいな歌詞はドキッとします。
ベリーズのみなさんもアイドル、芸能人。少なからずそういう違和感感じてたりするのかなぁ。と思ったり。
ま、それはいいとして、この曲のいいところはサビの締めを千奈美と茉麻が歌っている所。
そこの2人の素朴な歌唱が、等身大の女の子感をより強調させている気がして胸キュンです。良いパート割り。
技術的に上手くなるのはもちろんいいことですが、やはり素朴さも失ってほしくないと思っているアイドルファンは
少なからずいると思うのです。僕もその一人です。


5 本気ボンバー!
夏じゃん!ということで去年夏のお台場イベントとか思い出します(遠い目)。
ほめてほめられ(千奈美)→やるきもでるぅうう!(キャプ)→カブトムシだって(熊井ちゃん)
のとこは、いつ聞いてもにやっとしてしまいますw
Aメロの、遊びも100(梨沙子)→遊び100(ユニゾン)のとこも好きだなぁ。
この曲も細かいパート割りによってベリーズのチーム感と爽快感がよく出ていて好きなんですけど、
セールス的には振るわなかったですねぇ・・・。
今にして思えば衣装やアートワークなど、少しありがちなロック感ってとこに当てはめすぎていてつまらないっていう
印象をあたえてしまったのかなとも思います。
夏のハロコンで、がんばらなくてもええねんでやバコーンのあとに見たときに、
その2曲と比べるとあまりインパクトがないなと思ったのも事実です。


6 女子会The Night
とても淫靡であやしいトランスナンバー。こんな曲調で歌われると
「女子会ってそんな淫靡な会なのかああああ!」って思ってしまいます(笑)
Aメロにおける梨沙子の低音ボイスかっこいいですね。
この低音ボイスの艶やかさと説得力。山口百恵さんや中森明菜さんレベルに肩を並べてるといっても大げさではないかも・・・。
Bメロとサビをつなげるブリッジ部のみやびちゃん(りしゃことのユニゾン?)のささやきもいい!
こういう歌い方をいやらしくなくスマートにスタイリッシュにできちゃうのがみやびちゃん。よっ!さすがおしゃれ番長!
あとなんていっても素晴らしいのはサビのキャプテンでしょう!気合こもってます!
「不可能に近い理想を」の「い」の部分の息のもらし具合とかたまらないっす!
ソロパートは唯一ここだけですが、まさに一球入魂!胸熱です!


7 ガールズタイムス
個人的にこのアルバムの中で一番好きな曲。アメリカン50's、ロカテイストのかわいらしいポップロックチューン。
イントロの「ブギー!」と叫ぶとこで、もうたまらない多幸感が漂ってきます。
歌いだしがももちっていうのは何気に珍しくないですか?ももちソロパート多目、コンサートでフォーメーションを確認しましたが
ももちセンターというこで、やっとももちに本領を発揮できる曲が与えられたなという感じで嬉しいですね。
間奏のりしゃこの「いぇいぇい!」や最後の千奈美の「女の子だも〜ん」などたまらなく萌えなとこ多くて曲中ニヤケっぱなしです(笑)
付き片、ライバルに勝るとも劣らないハッピームードに溢れた佳曲!幸せ!


8 女のプライド
寂しくないわ〜♪私にはまだまだ推してるアイドルいるから〜♪干されたくらいで落ち込んじゃヲタクらしくないでしょう〜♪
っていう替え歌思いつきました♪いいでしょ?w
とそれはいいとして女のプライド。実質ラストの曲と言っていい、ミドルテンポのR&Bナンバー。
フラれた女の子が強がりながらも、立ち直ろうと決意することを歌った、せつなくも力強い曲。
ハロプロ、およびBerryz工房を取り巻く状況はけしていい状況といえないと思いますが、
この曲の主人公のように強い気持ちでこれからもがんばってほしいと思います。


9 シャイニングパワー
去年リリースしたシングル。本格派なディスコ、ファンクナンバー。かっこいいですね。
なのにサビの歌詞に、からあげやお弁当なんてほのぼのとした単語が出てくるのが面白いところ。
アイドルがリリースするシングルにしてはちょっと地味かなぁと、リリース当時は思っていて
この曲あまり好きではなかったのですが、コンサートだとこれがこれが弾けるんですねぇ!なかなか派手に盛り上がる。
だんだんと好きになってきました。
あとやっぱり熊井ちゃんがセンターをつとめたということで、
Berryz工房的にターニングポイントになりえるような曲だということも忘れてはいけませんね。
やたらと大きな女の子がいるっていうのは、他のアイドルグループにはない特徴であり武器ですからね。
ここを全面に押し出すっていうアイデアはありだと思います。まぁいろいろやってみるっていうのはいいことだと思います。


10 マジカルフューチャー
なんとも不思議な曲ですね。
歌詞は一連のイナズマイレブン曲と同じく熱血少年マンガチックな雰囲気なのですが、アレンジやシンセの音からは
近未来感と浮遊感を感じる。そこらへん凄くアンバランス。
考えてみたらイナズマイレブンってサッカーアニメ、ゲームですが、宇宙人と対戦したり、ありえない必殺技繰り出したり
SF的な要素が強いんですよね。そう考えるとなにげにマジカルフューチャーが今までのイナズマ楽曲の中で
SFだけど熱血なサッカーアニメ、ゲームっていうイナズマイレブンの世界観を一番的確に表現できてる曲なのかもしれません