花澤香菜「Opportunity」
声優さんには疎い自分ですが、たまたまラジオで聞いた曲にびびっときてこのアルバムを購入。これは当たりでした!
ROUND TABLEの北川勝利氏がトータルプロデュースしてるんですね。
というかこの体制でもうすでに過去数枚アルバムを出しているそうで。それもこれからチェックしなければなりません。
このアルバムのいわゆる渋谷系と呼ばれているポップミュージックを彷彿とさせる楽曲の数々がどれも良質。
爽やかでキュートなネオアコ風『FRIENDS FOREVER』『透明な女の子』
エレクトロなモダンブギーを儚いガーリーな世界観に落としこんだような『滞空時間』
フリッパーズギターのグルーヴチューブをモロに連想させる90年代前半のマンチェスターギターロック風『Marmalade Jam』
ジャジーな『brilliant』
ラストを締めくくる静と動のコントラストが激しい壮大なEDM風『Blue Water』あたりがお気に入りです。
楽曲のクオリティの高さもさることながら、キュートでありつつどこか儚く繊細な世界観へと引っ張りこむ花澤香菜さんのボーカルの力も半端ないです!
あと何曲か作詞もなさってるんですがそれもスゴく良い!
各楽曲の作詞、作曲、編曲参加ミュージシャンたちも凄く豪華。
西寺郷太、シンプリー・レッドのミックハックネル、宮川弾、矢野博康、沖井礼二、クラムボンのミト、GREAT3に空気公団などなど。
高クオリティも納得ですね。
聞き込みたいと思います。